パニック障害を克服させる方法!TOP > パニック障害の知識! > パニック障害の原因は何が考えられるのか?

原因について

なぜか分からないけど、急に不安な気持ちになってしまったり、
胸が苦しくなったり、めまいなどが起こるように・・・。

病院で診てもらったパニック障害と診断された。

でも、普通に生活しているし、今まで何も問題がなかったのになぜ?

このような方っていると思いますが、そもそもこの病気の原因って一体なにか?

今回はパニック障害の原因について考えてみましょう。


なにが原因なの?

パニック障害の原因ですが、残念ながらハッキリとは解明されていないんですね。

それでも、遺伝が関係しているのではないかと考えられています。

パニック障害の患者さんの家系を見てみると同じように
この病気を抱えている人が存在することが多いんだそうです。

両親がパニック障害だった場合、その確率が急激に高くなるようで、
その発症率は約8倍になるとも言われています。

ところが、パニック障害を引き起こす遺伝子そのものが見つからないので、
複数の遺伝子が関連している可能性もあります。

また、家庭環境も関係していて、それで大きな原因かもしれないと言われています。

例えば・・・

・幼い頃に両親の離婚や両親との死別を体験した
・虐待を受けていた
・支配的・批判的な教育を受けた


もしかしたら、このようなことが
パニック障害の原因になっている可能性があるかもしれません。

ただ、あくまでもこれは仮説に過ぎないので、
本当に関係しているのかどうかは分かりません。

このように原因がハッキリと分からないため、
この病気を予防するのは難しい病気だと言えます。

それでも、病院では、薬による治療がおこなわれますので、
医師の指示に従うのが大事です。

病院で治療しているにも関わらず、改善されないようなら、
以下の方法を試してみるのもいいでしょう。


 
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