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うつ病との関係について!

パニック障害とうつ病って、実は、深い関係があるんですね。

はじめにパニック障害の症状がでる事が多ようなのですが、
中には、先にうつ病を発症している場合もあります。

一度、パニック障害を発症してしまうと、
パニック発作がいつまた起きるかもしれないと言う予期不安から、
恐怖と不安をいつも感じる事になるんですね。

以前、発作を起こした場所に行くと、
あの時のように発作が起きるんじゃないかと言った不安を感じます。

また、エレベーターなどの逃げづらい空間や周囲に多くの人がいる広場などでは、
この場所で発作を起こしたらどうしようと強く不安になります。

ちなみに、これを広場恐怖と言うのですが、
パニック障害では起こりがちな症状の一つになります。


こんな状態に陥ってしまうと、学校や仕事に行くのも怖くなるので、
症状が酷い場合、家から出られなくなる人もいます。

もちろん、このような状態が続いてしまうと、
社会的に取り残されたような気持ちになってしまいます。

そうなってしまえば、自信を失った状態になってしまいますので、
うつの症状が出る場合があると言うわけです。


このような症状をパニック性不安うつ病と呼んでいます。

そして、パニック障害からパニック性不安うつ病を発症する人は、
かなりの数に上ると思われます。

ですので、一人で悩んでいると症状が進んでしまう場合もありますので、
早めに受診することが大事です。


 
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