パニック障害を克服させる方法!TOP > パニック障害・治療と改善方法 > パニック障害の心理療法で行われる認知行動療法とは?
心理療法の認知行動療法について!
この病気で悩まれている方も大勢いらっしゃいますが、
パニック障害を克服させるためにも早目に治療をした方がいいです。
もちろん、治療の方法にもいくつかあるのですが、
こちらでは、心理療法について解説していますので、
参考にしてみてください。
心理療法
パニック障害の心理療法ですが、よく認知行動療法が行われているようです。
この認知行動療法と言うのは、自分の苦手としている、
パニック障害が起こる要因を克服する為の療法と考えてください。
人ごみを歩くのが苦手と言う人だったり、
電車やバスに乗ろうとすると不安になるなど・・。
それらの様々な要因を克服する事の行動をします。
例えば・・・
人ごみを歩くのが苦手という人の場合はどうするのか?
この場合、先ずは人ごみの少ない図書館や静かな場所などに行き、
人のいる空気に慣れるところから、徐々に外出範囲を広めていきます。
それで、人のいる空気だったり、人の多さに対して、心と体を慣れさせていきます。
では、電車やバスに乗るのが苦手な人はどうすればいいのか?
この場合、改札やバス停まで行くところから始めて、
少しずつに電車やバスに乗れるように慣れさせればいいわけです。
心理療法で行う認知行動療法とは、継続して続ける事で、
苦手とする意識が薄らいでいきます。
ですので、根気よく慣れるまで定期的に行わなければなりません。
途中で諦めてしまっては、また、元の状態になってしまいますので、
絶対に克服させると言う気持ちを持つことも大事です。
当然、最初は大変かもしれませんが、努力次第で必ず克服できますから、
無理せずに少しずつ続けていくようにしてくださいね。